約 3,584,291 件
https://w.atwiki.jp/starbreak/pages/384.html
Inferior Ultritesの上位互換であり、現状最強とも呼べるインプラント Inferiorシリーズ全ての能力を得られる万能型インプラント。 特化では他のSC産に負けてしまう、と思われがちだが実質的に他のSC産装備すら過去のものにしている。 HPが20上がりアーマーが10上がるため、HP40のSalitesやアーマー20のArmitesとほぼ同等の耐久力を持つ。 何よりも「クリティカルダメージ」上昇の設定ミスがこちらでも存在しているのが多きすぎる。(同じSC産のDelitesはクリティカル確率10%アップ、とうとう抜かれてしまった。)現在ではクリティカル率が15%上がる。さらにダメージも20%上がる。どのキャラでもとてつもない恩恵を齎し、装備するだけで火力特化キャラに変貌する。 Star Cathedralの激レア扱いなので、手に入ったら絶対に手放さないようにしよう。 ドロップ場所 Star Cathedral(ボス) コメントは最新10件を表示しています 全コメント SBやっている人は欲しいやつ - Sadda (2021-04-27 20 11 42) 名前
https://w.atwiki.jp/keio_math/pages/98.html
general remarks on Interface Builder general remarks Interface BuilderPlace objects from Library Customize each objectClass Name actions("connections") * * general remarks Interface Builder To do list; Place objects from Library Choosing the window you are developping, to see "Library" window click "Library" under "Tools" tab. Customize each object such as size, position and outlets. Class Important settings are Class identity Name actions("connections") Set up the connection with inputs and outputs This should be done in relation to Some objects may have outlet from defaults. * * You can add objects, according to your purpose
https://w.atwiki.jp/sanosoft/pages/189.html
MySQL 8.0のインストール【CentOS 7】 MySQL8.0をインストールします。 1. miriadb-libs5.5のアンインストール miriadb-libsの旧バージョンがインストールされていたら、削除します。 # rpm -qa | grep -i "mariadb" mariadb-libs-5.5.44-1.el7_1.x86_64 # yum remove mariadb-libs ※依存性関連で「postfix」も削除されてしまうので、MariaDBインストール後に再インストールして下さい。 2. インストール (1) MySQL 8.0 yumのリポジトリの追加登録方法 (CentOS 7)で「3. MySQL」のリポジトリを追加して、MySQLの8.0をインストールします。 # yum --enablerepo=mysql80-community install mysql-community-server (2) postfix postfixの再インストールを行います。 # yum install postfix # systemctl start postfix.service # systemctl enable postfix.service 3. MySQLの設定 (1) DBの初期化 DBの初期化を行います。 # mysqld --initialize --user=mysql --datadir=/var/lib/mysql このコマンドで初期化を行うと、初期ユーザとして「root@localhost」が作成されます。 また、初期パスワードが「/var/log/mysqld.log」に書き込まれます。 ちなみに「mysqld --initialize-insecure」とすると、パスワードは空となります。 (2) rootパスワードの変更 初期パスワードでログインすることはできますが、そのまま使い続けようとすると、 ERROR 1820 (HY000) You must reset your password using ALTER USER statement before executing this statement. というエラーが表示されるので、パスワードを変更します。 mysql ALTER USER root @ localhost IDENTIFIED BY (パスワード) ; ついでにパスワードの有効期限のデフォルトが無期限であることを確認します。 mysql SELECT @@default_password_lifetime; +-----------------------------+ | @@default_password_lifetime | +-----------------------------+ | 0 | +-----------------------------+ (3) /etc/my.cnfの設定 ■旧MySQLの認証プラグインを使用(コメントを外す) default-authentication-plugin=mysql_native_password (4) MySQLの起動 設定が完了したら、MySQLのサービスを起動します。 # systemctl start mysqld.service (5) 自動起動設定 サーバを再起動した場合に自動的にサービスが起動するようにします。 # systemctl enable mysqld.service (6) mysql_secure_installationの実行 MySQLのセキュリティを向上させるために「mysql_secure_installation」を実行します。 # /usr/bin/mysql_secure_installation このコマンドは、 rootユーザのパスワード文字列を設定する VALIDATE PASSWORD PLUGINをインストール(Yes|No) anonymousユーザを削除する(Yes|No) リモートからのrootログインを禁止する(Yes|No) TESTデータベースを削除する(Yes|No) 権限を再読み出しする(Yes|No) という作業を対話式に順次実行します。 4. その他のコマンド (1) ユーザ作成 CREATE USER (ユーザID) @ localhost IDENTIFIED WITH mysql_native_password BY (パスワード) ; GRANT ALL PRIVILEGES ON (テーブル名).* TO (ユーザID) @ localhost ; ※※【注意事項】※※ 「my.cnf」で「skip-name-resolve」を指定している場合には、ホストの名前解決ができないため「localhost」ではエラーとなる。その場合には「127.0.0.1」と記述すること。 5. cronでの実行の場合 定期バックアップなどでコマンドラインからMySQLを実行する場合に、パスワードをコマンドラインに含めると警告が発生しますし、またセキュリティ上問題があります。 そこで、設定ファイルを作成して、コマンドラインから読込みます。 (1) 設定ファイルの作成 「/etc/.mysql_config」という設定ファイルを作成します。 # vi /root/.mysql_config 内容は以下の通りです。 [client] user = root password = (パスワード) host = localhost 「root」以外読めないようにします。 # chmod 400 /root/.mysql_config (2) コマンドラインでの実行 「--defaults-extra-file」オプションで設定ファイルを読み込みます。 【例】 for DBNAME in `ls -p /var/lib/mysql | grep / | tr -d /` do # mysqldump if [ "$DBNAME" = performance_schema ] then /usr/bin/mysqldump --defaults-extra-file=/root/.mysql_config --skip-lock-tables --skip-extended-insert $DBNAME $DBNAME.dump else /usr/bin/mysqldump --defaults-extra-file=/root/.mysql_config --events --skip-lock-tables --skip-extended-insert $DBNAME $DBNAME.dump fi done 6. MySQLのコマンド (1) mysqldump ■データベースを出力 mysqldump --defaults-extra-file=/root/.mysql_config -c -skip-extended-insert (DB名) (出力ファイル名) ■テーブルを指定して出力 mysqldump --defaults-extra-file=/root/.mysql_config -c -skip-extended-insert (DB名) (テーブル名) (出力ファイル名) (2) mysql ■ダンプファイルをインポート mysql --defaults-extra-file=/root/.mysql_config (DB名) (ダンプファイル名)
https://w.atwiki.jp/sanosoft/pages/144.html
MariaDBのインストール【AlmaLinux 8】 MariaDBをインストールします。 1. MariaDBリポジトリの追加 MariaDB Foundationにリポジトリのジェネレータツールがあるので、それを利用します。 AlmaLinux固有のものはないので、ここでは、Redhat EL 8用のものを利用します。 なお、最終行に「enabled=0」を追加しておきます。 # vi /etc/yum.repos.d/MariaDB.repo # MariaDB 10.10 RedHat repository list - created 2023-02-01 05 34 UTC # https //mariadb.org/download/ [mariadb] name = MariaDB baseurl = https //ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/dbms/mariadb/yum/10.10/rhel8-amd64 module_hotfixes=1 gpgkey=https //ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/dbms/mariadb/yum/RPM-GPG-KEY-MariaDB gpgcheck=1 enabled=0 2. インストール MariaDBリポジトリからインストールします。 # dnf --enablerepo=mariadb install MariaDB-server MariaDB-client 3. 初期設定 ※設定ひな型ファイルは、10.3.2以降なくなりました。 公式では、以下のように発表されています。 This is intentional. We set generally useful defaults in the server. Configuration files are for the end user to modify the defaults, not for us to set them.(これは意図的なものです。 一般的に便利なデフォルトをサーバーに設定します。 構成ファイルは、エンドユーザーがデフォルトを変更するためのものであり、設定するためのものではありません。) MariaDBのデフォルト値から変更する部分のみ [mysqld] セクションに記述します。 # cp /etc/my.cnf.d/server.cnf{,.default} # vi /etc/my.cnf.d/server.cnf [mysqld] innodb_data_home_dir = /var/lib/mysql/ innodb_log_group_home_dir = /var/lib/mysql/ character-set-server=utf8mb4 collation-server=utf8mb4_unicode_ci expire_logs_days = 30 max_allowed_packet=128M # Error log log_error="mysqld.log" log_warnings=1 # Query log general_log = 0 general_log_file="sql.log" # Slow Query log slow_query_log = 0 slow_query_log_file="slow_query.log" log_queries_not_using_indexes log_slow_admin_statements long_query_time=5 [client] default-character-set=utf8mb4 general_log:「0」:ログを出力しない、「1」:ログを出力するslow_query_log:「0」:ログを出力しない、「1」:ログを出力する ※「Query log」や「Slow Query log」を有効にすると、ファイルサイズがかなり大きくなる可能性がありますので、必要時のみ有効にして下さい。 ■collation-server utf8mb4_bin 英字の大文字小文字を含めて、すべて区別。 utf8mb4_general_ci 英字の大文字小文字は区別しない。他は全て区別。 utf8mb4_unicode_ci 大文字小文字/全角半角を区別しない。 (3) MariaDBの起動 設定が完了したら、MariaDBのサービスを起動します。 # systemctl start mariadb.service (4) 自動起動設定 サーバを再起動した場合に自動的にサービスが起動するようにします。 # systemctl enable mariadb.service (5) mysql_secure_installationの実行 MySQLのセキュリティを向上させるために「mysql_secure_installation」を実行します。 # /usr/bin/mysql_secure_installation ※10.6から、コマンドの名前が「mariadb-secure-installation」に変更されました。 # /usr/bin/mariadb-secure-installation ■現在のrootパスワードの入力 現在のrootのパスワードを入力します。 Enter current password for root (enter for none) インストール直後は空白なので、そのまま[Enter]キーを押します。 ■unix_socket認証への切り替え パスワード認証からUnix Socket認証に切り替えるかどうかの質問です。 Switch to unix_socket authentication [Y/n] 従来通りのパスワード認証にするので、「n」を入力します。 ■rootパスワードの設定 rootパスワードを変更(設定)するかどうかの質問です。 Change the root password? [Y/n] rootパスワードを設定するので、「Y」と入力します。 New password Re-enter new password 新しいパスワード、および確認のため再度同じパスワードを入力します。 ■匿名アカウントの削除 パスワードのない匿名アカウントを削除するかどうかの質問です。 Remove anonymous users? [Y/n] 削除するので「Y」を入力します。 ■rootアカウントのリモートログインの不許可 Disallow root login remotely? [Y/n] rootアカウントのリモートログインは許可しないので、「Y」と入力します。 ■testデータベースの削除 どのユーザからでもアクセスできるtestデータベースを削除するかどうかの質問です。 Remove test database and access to it? [Y/n] 削除するので「Y」を入力します。 ■特権テーブルのリロード すぐに特権テーブルをリロードして反映させるかどうかの質問です。 Reload privilege tables now? [Y/n] すぐにリロードするので「Y」を入力します。 4. ユーザの作成 CREATE USER (ユーザID) @ localhost IDENTIFIED BY (パスワード) ; GRANT ALL PRIVILEGES ON (DB名).* TO (ユーザID) @ localhost ; 5. cronでの実行の場合 定期バックアップなどでコマンドラインからMySQLを実行する場合に、パスワードをコマンドラインに含めると警告が発生しますし、またセキュリティ上問題があります。 そこで、設定ファイルを作成して、コマンドラインから読込みます。 (1) 設定ファイルの作成 「/root/.mysql_config」という設定ファイルを作成します。 # vi /root/.mysql_config 内容は以下の通りです。 [client] user = root password = (パスワード) host = localhost 「root」以外読めないようにします。 # chmod 400 /root/.mysql_config 以下のようにログインできます。 # mysql --defaults-extra-file=/root/.mysql_config (2) コマンドラインでの実行 「--defaults-extra-file」オプションで設定ファイルを読み込みます。 【例1:DBがlocalhostの場合】 for DBNAME in `ls -p /var/lib/mysql | grep / | tr -d /` do # mysqldump if [ "$DBNAME" = performance_schema ] then /usr/bin/mysqldump --defaults-extra-file=/root/.mysql_config --skip-lock-tables --skip-extended-insert $DBNAME $DBNAME.dump else /usr/bin/mysqldump --defaults-extra-file=/root/.mysql_config --events --skip-lock-tables --skip-extended-insert $DBNAME $DBNAME.dump fi done 【例2:DBが外部の場合】 for DBNAME in $(mysql --defaults-extra-file=/root/.mysql_config -e "show databases;" | tr -d "|") do if [ "$DBNAME" != Database ] then # mysqldump if [ "$DBNAME" = performance_schema ] then /usr/bin/mysqldump --defaults-extra-file=/root/.mysql_config --skip-lock-tables --skip-extended-insert $DBNAME $DBNAME.dump else /usr/bin/mysqldump --defaults-extra-file=/root/.mysql_config --events --skip-lock-tables --skip-extended-insert $DBNAME $DBNAME.dump fi fi done 6.phpMyAdminのインストール PHPがインストールされていない場合、もしくは必要とされているバージョンより低い場合には動作しませんので、注意して下さい。 (1) phpMyAdminのダウンロード phpMyAdminのダウンロードサイトより「phpMyAdmin-x.x.x-all-languages.tar.gz」をダウンロードします。 (2) ファイルの解凍 ダウンロードしたファイルを解凍します。 # tar xvfz phpMyAdmin-x.x.x-all-languages.tar.gz (3) ファイルの移動(リネーム) 解凍したファイルをディレクトリごと「/usr/local/phpmyadmin」に移動します。 # mv phpMyAdmin-x.x.x-all-languages /usr/local/phpmyadmin ※ディレクトリ名は任意です。 (4) phpMyAdminの設定 「libraries/config.default.php」というファイルが設定ファイルのひな型です。これを親ディレクトリに「config.inc.php」というファイル名でコピーにします。 # cd /usr/local/phpmyadmin # cp libraries/config.default.php config.inc.php ファイルを編集します。 # vi config.inc.php 暗号化のためのパスフレーズ $cfg[ blowfish_secret ] = (任意のパスフレーズ) ; 非表示データベース名 $cfg[ Servers ][$i][ hide_db ] = schema|sys|mysql ; ※「schema」、「sys」、「mysql」という名前が含まれるデータベースを非表示にする。(部分一致) テンポラリーディレクトリ名 /* if (defined( TEMP_DIR )) { $cfg[ TempDir ] = TEMP_DIR; } else { $cfg[ TempDir ] = ./tmp/ ; } */ $cfg[ TempDir ] = /tmp/ ; ※「/tmp」に変更しています。 編集が完了したら保存して終了します。 (5) 管理テーブルの作成 管理テーブルを作成すると、phpMyAdminで設定した値が保存できるようになります。 「sql」というディレクトリに移動し、「create_tables.sql」を実行します。 # cd /usr/local/phpmyadmin/sql # mysql -u root -p create_tables.sql Enter password ※「phpmyadmin」というデータベースが作成されます。 (6) Apacheの設定 「/usr/local/phpmyadmin」を「/pma」というURLでアクセスする場合の設定は、以下のようにします。 # vi /etc/httpd/conf.d/phpmyadmin.conf Alias /pma "/usr/local/phpmyadmin" Directory "/usr/local/phpmyadmin" SSLRequireSSL Options FollowSymLinks AllowOverride All RequireAny Require ip xxx.xxx.xxx.xxx /RequireAny /Directory ※「Reauire ip」にアクセス許可を行うIPアドレスを記載します。 Apacheを再起動します。 # systemctl restart httpd.service 以下のようにアクセスします。 https //www.example.jp/pma/
https://w.atwiki.jp/ytanaka/pages/12.html
盗難にあう事例 ユーザIDを指定。 ユーザIDを知られている場合を想定 正当なアクセス権限を持つ者であっても漏洩を防ぐため。 正当ということは社内とかであっても危険? でもそしたら本人がアクセスできない。 時間指定?GPSか? どこまで制御すべきか。 ?xml version="1.0 encoding="U TF-8" standalone="no"? !DOCTYPE data_protection_policy SYSTEM "polycy.dtd" data_protection_policy default_access read deny /read write deny /write send_local deny /send_local send_remote deny send_remote /default_access data_protection_domain type="none" ACL context user user_id type="own" 1001 /user_id user_id type="own" 1002 /user_id /user location device id="net_radio" value type="essid" office /value value type="quality" 50 /value /device /location /context access read allow /read write deny /write send_local deny /send_local send_remote deny /send_remote /access /ACL /data_protection /data_protection_policy
https://w.atwiki.jp/fallout3/pages/428.html
Vault一覧 Vault 0 他のVaultを「監視・制御」するために設計された特殊Vaultシャイエン山 (コロラド) (Fallout Tactics) Vault 3 管理Vault。10年後に開き、再入植する目的だった。予定外の水漏れのため、居住者は退去を強いられる。不運なことに、Vaultの全住人は扉を開けた直後、フィーンドというレイダー団に虐殺され占拠された。モハビ・ウェイストランド (Fallout New Vegas) Vault 6 不明セント・ヘレンズ山 (Fallout Extreme) Vault 8 管理Vault。10年後に開き、再入植する目的だった。GECKが配備されており結果としてVaultシティになる北カリフォルニア (Vaultシティ) (Fallout 2) Vault 10 新型の食料生産機の試験を行う為のVault。運動機器の類が一切置かれていなかった。スポンサーがヌカ・コーラだった事により肥満が日常化。ファンメイドの映像作品ヌカブレイクに登場したVault。 非公式Vaultだが有名な作品。不明 (Fallout Nuka Break) Vault 11 人間の性質をテストするための社会実験。特に他者のために自分を犠牲にする能力、他者に犠牲を強いるより理想を実現する能力について生贄の投票という形で実験している。生贄をやめれば出口の扉が開く仕様だったが、実行されたのは内乱などで5人にまで住民が減ったあとだった。モハビ・ウェイストランド (Fallout New Vegas) Vault 12 選ばれた集団に対し放射能の影響を研究するためで、Vaultのドアが閉じられないように設計された。ここがネクロポリスVaultであり、結果としてグールが生まれたベーカーズフィールド (ネクロポリス) (Fallout) Vault 13 1の主人公の出身地。長期隔離の研究のため、200年間閉じたままになるように意図された。ウォーターチップが壊れたせいで、監督官はVaultの住人を手先として仕立て上げ、利用した。後にエンクレイヴはVault 13の記録を研究することで、戦争を終わらせる現在の計画を立てた北カリフォルニア (Fallout, Fallout 2) Vault 15 50年間閉じたままになるように意図され、全く異なった信条をもつ人々が入れられた。Fallout 1のアラデシュから聞く限り、その話にはかなりの多文化の影響が見て取れる。ジャッカルギャング、バイパーガンスリンガー、カーンズという3つのレイダー団とシェイディ・サンズ(NCRの前身組織)が生まれた北カリフォルニア (Fallout, Fallout 2) Vault 17 不明不明 (Fallout New Vegas (言及のみ)) Vault 19 「レッド」と「ブルー」の2つのグループに分けられた。それぞれVaultの異なった区画に住み、住人は居住以前からのパラノイアのせいで選ばれた可能性がある。また、この施設にはとあるクリーチャーがいるが、某所では統合失調症と、そのクリーチャーとの関連が研究されている。モハビ・ウェイストランド (Fallout New Vegas) Vault 21 ギャンブルが目的で、その上Vault居住者としてギャンブル中毒者しか認められなかった。中の全てのいさかいは、ギャンブルによって解決される。非管理Vaultだが入植に成功しニューベガスの町のホテルとして再利用されている。ニューベガス (Fallout New Vegas) Vault 22 農業を主目的として設計されたらしい。人口光の下で成長する形の植物を創るという実験が行われ、成功した。だが、遺伝子技術で生み出された胞子 (スポア) を使った害虫駆除の実験により、Vaultの住人は全滅した。ニューベガス (Fallout New Vegas) Vault 24 不明不明 (モハビ・ウェイストランド?) (Fallout New Vegas (カット)) Vault 27 このVaultは故意に人で一杯にされた。2,000人が入れられ、最高維持人数の2倍だった不明 (Falloutバイブルのみ) Vault 29 このVaultに入る際、15歳以上の者は誰もいなかった。両親はわざと他のVaultへ回された。ハロルドはこのVault出身だと考えられているコロラド (Falloutバイブル (初言及)、Van Buren) Vault 31 (ドラマ版Fallout) Vault 32 (ドラマ版Fallout) Vault 33 (ドラマ版Fallout) Vault 34 武器庫に大量の武器と弾薬が詰め込まれ、カギは設けられなかった。ネリス空軍基地に住む兵器狂ブーマーは、このVault住人の子孫。他の住人は武器管理をめぐる内乱で全員死亡したモハビ・ウェイストランド (Falloutバイブル (初言及)、Fallout New Vegas) Vault 36 食料生成機が水っぽいおかゆしか作らないよう設計された不明 (Falloutバイブルのみ) Vault 39 不明テキサス州アビリーン (Fallout Brotherhood of Steel 2) Vault 42 40ワット以上の電球が設置されなかった不明 (Falloutバイブルのみ) Vault 43 20人の男性、10人の女性、一頭のヒョウが入れられた不明 (Penny Arcade) Vault 44 危険な生物を実験するためのVault。科学者が研究を行う間、ロボットが生物を監視し餌を与えていた。生物を閉じ込めるために使用された電気チェーンと組み合わせたすべての自動化システムは、地下室の他の部分から大量の電力を消費。最終的に地下室のメイン冷蔵庫が故障、食料の供給のほとんどが破壊された。色んな昆虫が地下室に侵入し、残っていたすべての食料は汚染。監督官はVault44のメインドアを開けることができず、Vault住人は結局全員死亡。Vaultの科学者がVault-Tecに連絡して研究成果を伝えようとしたが、すべての通信は応答無し。ロボットが汚染された食物を与え続けているため、生物は隠しセクションで生存。ニューカリフォルニア (Fallout ボードゲーム) Vault 51 全てがZAX(スーパーコンピューター)に委ねられるVault。AIの判断だけで監督官を選ぶ事ができるかという実験が行われた。民なき王を選出するZAXシステム。ZAXは「住民を殺し合わせ生き残った者がリーダー」と解釈。居住者はそれに従い最後の一人になるまで殺し合う。バトルロイヤルモードニュークリアーウィンターの集合地点。アパラチア (Fallout76 Nuclearr Winter) Vault 53 ほとんどの装置が数ヶ月おきに壊れるよう設計された。修理可能ではあるが、居住者に過度なストレスを与えるよう意図された故障だった不明 (Falloutバイブル、Vault-tec東海岸コンピューター?) Vault 55 全ての娯楽テープが撤去された不明 (Falloutバイブルのみ) Valut 56 全ての娯楽テープが撤去されたが、ある質の悪い喜劇俳優のものだけ残された。社会学者たちは、Vault 55より前に破綻するだろうと推測した不明 (Falloutバイブルのみ) Vault 68 1,000人が入れられた中で、女性は一人だけだった不明 (Falloutバイブル、リチャードソン大統領との会話?) Vault 69 1,000人が入れられた中で、男性は一人だけだった不明 (Falloutバイブル (初言及)、Penny Arcade、Van Buren構想画、リチャードソン大統領との会話?) Vault 70 全てのジャンプスーツ生成機が6ヶ月後に壊れた。ほとんどの居住者はモルモン教徒だったユタ州ソルトレークシティ (Falloutバイブル、Van Buren) Vault 74 非常に小さなVaultで、監督官オフィス、アトリウム、診療所、部屋 (封鎖) しかないキャピタル・ウェイストランド (Fallout 3 MODチュートリアル) Vault 75 中学校の地下に建設され、子供たちとその親が集められていた。最重要軍事機密の一環として運営されており、その目的は何よりも洗練されたヒトゲノムを作りだすことだった。18歳以上の被験者で「非常に優秀」または「優秀」だった者はゲノム研究所に送られるか調査スタッフとなり、それ以外は「処分」された。連邦 (Fallout 4) Vault 76 このVaultはVault 8のようにVault試験を行う管理グループとして設計された。20年後に開き、地表に再入植、ウェストバージニアのミサイルサイロを確保することで、核戦争後の世界を支配することが目的だった。Fallout 76の主人公(=プレーヤー)は、このVaultの住人。ウェストバージニア州 (Fallout 3 (言及のみ)/Fallout 76) Vault 77 コミックで描かれており、一人の男と人形が詰まった箱が入れられた。Fallout 3ではパラダイス・フォールズでジャンプスーツを入手できる不明 (Penny Arcade) Vault 79 金塊が詰め込まれたVault。アメリカ再建の要となる資源「金」の保管場所として作られた。限られた議員や軍隊にしかその存在は知られていない。キャップの廃止と新たな経済基盤を生み出す事を目的とするらしい。アパラチア (Fallout76) Vault 81 疾病治療の人体実験が目的で、病原体を効率よく散布できるよう設計されていた。モールラットでの実験の後人体実験を行う予定だったが、監督官の決断により人間をサンプルとすることは回避され、シェルターとして活用される事になった。連邦 (Fallout 4) Vault 87 強制進化ウィルス (FEV) 研究がされていたVault。戦後はスーパーミュータントの発生源と化している。数少ないGECKが配備されたVault。キャピタル・ウェイストランド (Fallout 3) Vault 88 生産性の向上についての研究が予定されていた未完成のVault。入居していた者はみなフェラルグールとなり、監督官のみグールとなり主人公が来る約200年の間閉じ込められていた。連邦 (Fallout 4 DLC) Vault 92 名高い音楽家が多く入れられた。表向きは音楽の保護というのが目的だったが、このVaultはホワイトノイズを使った戦闘指向の催眠暗示を植えつけるシステムの試験台だった。実験のせいで住民の暴走や反乱が起きて滅んだ。キャピタル・ウェイストランド (Fallout 3) Vault 95 薬物が人間に与える影響について研究。居住者には薬物中毒者が選ばれ、治療プログラムによる中毒の克服に挑んでいた。住人の中にスパイが紛れ込んでおり、治療が完了する寸前の段階で薬物が大量に貯蔵された隠し部屋を居住者に発見させるように仕向けていた。連邦 (Fallout 4) Vault 101 3の主人公が育てられたVault。閉鎖されたコミュニティで、絶対的な監督官の能力を評価するキャピタル・ウェイストランド (Fallout 3) Vault 106 ドアが封鎖されて10日後、空気濾過システムに精神活性薬が入れられたキャピタル・ウェイストランド (Falloutバイブル (初言及)、Fallout 3) Vault 108 クローン研究所があるVaultで、ゲイリーという男のクローンの暴走で滅んだ。キャピタル・ウェイストランド (Fallout 3) Vault 111 4の主人公一家が入居したVault。冷凍睡眠によって住民を仮死状態にし、その長期的な影響を調べていた。住人の8割以上が死亡するまで救命処置及び冷凍睡眠の解除は許可されない。3ヶ月分の食料しか備蓄しておらず警備員の反乱で滅んだ模様。連邦 (Fallout 4) Vault 112 住民は皆、仮想現実世界「トランキル・レーン」に住んでいる。キャピタル・ウェイストランド (Fallout 3) Vault 114 パーク・ストリート駅内にある未完成のVault。メインクエストでニック・バレンタインを救出するために訪れる。内部はギャングのアジトとなっている。連邦 (Fallout 4) Vault 118 ホテル内部に建設されていたが途中で資金提供がストップし未完成のまま。上流階級と下級階級の人間を2つの棟に分け対立の様子を観察するのが目的だった。下級階級の人間が締め出されVaultは閉鎖される。その後内部の人間たちがロボブレインに肉体を改造したため(ゼネラルアトミックスの元研究員がいたため可能だった)人間のままの監督官は発狂して自殺した。ファーハーバー (Fallout 4 DLC) 秘密Vault Vault-Tecの幹部を保護し、最新技術と強制進化ウィルスを研究するために設けられた秘密のVaultロス (Fallout Brotherhood of Steel) 未完成Vault Vault 13・15の北にあり、小さな洞窟内のフェンスで囲まれた建設地北カリフォルニア (Fallout 2) 試作Vault テキサスBrotherhood of Steelの運営基地として使われる、小型のVault-Tec施設テキサス (Fallout Brotherhood of Steel) 不明Vault バーキッツヴィル近くにある無名Vault、ハミルトンの隠れ家のターミナルログで言及。住人はカニバルで、殺した者の皮膚を身につけている。奇襲しようとした人々がVault侵入を試みた不明 (Fallout 3 (カット)) LA Vault Vault-Tec社のデモンストレーションVault。実験には含まれておらず、Falloutでカテドラルが治めるザ・マスターのVaultとなった南カリフォルニア、ロサンゼルスそば (カテドラル) (Fallout) リンク The Vault (英wiki)
https://w.atwiki.jp/wick37/pages/1.html
@wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 無料で会員登録できるSNS内の@wiki助け合いコミュニティ @wiki更新情報 @wikiへのお問合せフォーム 等をご活用ください @wiki助け合いコミュニティの掲示板スレッド一覧 #atfb_bbs_list その他お勧めサービスについて 大容量1G、PHP/CGI、MySQL、FTPが使える無料ホームページは@PAGES 無料ブログ作成は@WORDをご利用ください 2ch型の無料掲示板は@chsをご利用ください フォーラム型の無料掲示板は@bbをご利用ください お絵かき掲示板は@paintをご利用ください その他の無料掲示板は@bbsをご利用ください 無料ソーシャルプロフィールサービス @flabo(アットフラボ) おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 @wikiプラグイン一覧 まとめサイト作成支援ツール バグ・不具合を見つけたら? 要望がある場合は? お手数ですが、メールでお問い合わせください。
https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/290.html
○日本 人工島 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『機体格納庫・通路』 二人を彩る『身を削らんが如くの決戦』…ッ。 因縁めいた『雄(ゆう)』と『雄(ゆう)』。 かたや、ブラック少林。少林寺拳法の使い手。 『真の護身を知らしめたい』と言う、強固な意志と共に、 漢(おとこ)である事。心の内に『獣』を飼う面も持つ、 言うならば『武人』。『武士(もののふ)』である漢…! かたや、カロ籐清登(かろとう きよと)。大蛇流空手の漢。 曰くッ。『大蛇流のデンジャラスライオン』~ッ。 そして…。ブラック少林こと、角中翼(かくなか つばさ)に、 敗れた過去を持つ雄(おとこ)…。現在(いま)…何を想う? カロ籐が口を開く。 そして『こう言う』。 「恨んでる訳じゃねぇ。」 だ が よ 「ど~にも。」 ッ ッ 「 『 敗 け っ ぱ な し て の が 、 性 に 合 わ な く て よ ッ 。 』 」 少林! 「 で、どうすr…。ッ!! 」 少林は察知する! カロ籐の左足ッ!! 上がるッ! 来るッ!! ズシャア ア ア ! ! 少林の顎先を狙った『蹴り上げ』であったッ!! それを少林は、上体を逸らす事と後ろに退く事で『回避』するッ!! と 同 時 に ! 少林! 「油断も…ッ。」 「隙も無い…ッ!!」 少林は、カロ籐の、 蹴り上げた足の道着裾(すそ)を掴むッ!! カロ籐ッ! 「ケッ!」 「どっちだよ?」 「油断も隙もねぇのはッ!!」 ッ ッ 「 『 ケ ェ イ ッ ! ! 』 」 そ の 時 で あ っ た ! ??? 「 カ ン カ ン カ ン カ ー ー ーーーー ー ー ン !!!! 」 っと大声で、ゴングの真似をしッ! 闘いを静止する『巨人』が一人ッ!! 金髪碧眼の短髪…ッ! 岩石のような顔面をした…ッ! 肉の…ッ! 巨壁が如き『巨人(おとこ)』であった!! 2mは、ゆうに超えているッ!! 膨張し、はち切れんばかりの『肉の体』ッ!! この『体躯(にく)』の質ッ!! そ う ! こいつはッ! 『 プ ロ レ ス ラ ー 』ッ!! ??? 「ザ・ジェノサイドッ!」 「良い名だろォ~ウ?」 「壊して来たのさ。」 「色々と…な♪」 カロ籐が叫ぶ! 「 何 だ て め ぇ ! ! 」 ジェノサイド? 「あんたの『次の相手』だよ。」 そ し て ! 「『あんたの相手』でもある…♪」 そう言う、ジェノサイドと名乗った巨人(おとこ)は、 少林へと、その指を指すのであった…ッ!! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ○クロガネの賛歌 亜種 『黒の伝説re write』 第 1 話 「 ザ ・ ジ ェ ノ サ イ ド 」 原案・手拭 筆者・REO=カジワラ ○“ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『VIPルーム』 「い~勝ち方しますね!」 「少林はー。ねぇ?」 「タニヤマさん!」 そう、語り掛ける男。 その男の名。 その名『空石 雪千代(そらいし ゆきちよ)』。 丸刈りのこけた頬。長身のやせ型なれど、 バリバリのORGOGLIO社員である。 信望は中々だ。故にこのVIPルームでの タニヤマとの同席が許されている。 「スランプの影響は、 心配ないようですね。」 そう、答える男…。 タニヤマと呼ばれる男は…。 そのフルネームを。 『ルンバルト・タニヤマ』。 と言い…。 日伊のハーフ45歳。 オールバックの髪型に。 身長180cm。 体重100kg超。 と言った、大柄な体格をし。 『南辰館空手』と言う、 フルコンタクト空手の黒帯を持っている。 もう少し深く話をしていく。 そんな「ルンバルト・タニヤマ」は…。 ORGOGLIOイベントプロデューサー、週刊バトリンピア社長であり。 ORGOGLIOの運営、または選手発掘やマッチメイクを手掛けている。 その手腕は、独特の手法で選手発掘する事に定評があり、 国内外のマイナーと呼ばれる武道・格闘技の大会、 また武術の演武会、街のストリートファイトにも赴き、 あっと言わせるような選手を捜している。 いわゆる、『敏腕プロデューサー』と言う訳だ。 口癖は「んあ~」「危ない、危ない」 「効いてる、効いてる」等々。 そう、そのタニヤマに、 空石は問う。 「ところで、次の試合の…。」 「プロレスラー…。」 「ユージンですか…ッ?」 「あの…。」 「聞いた事も無い選手ですが…。」 「どうゆう闘士なんです?」 タニヤマは笑顔でこう言う。 「 さ あ ? 」 空石。 「さあっt…。」 タニヤマは続ける。 「そう言えば、まだ、 教えて無かったですね。」 「“社長”からの『推薦者』ですよ。」 「“ 彼 等 ”は … ! 」 社長。 ORGOGLIOの。 その名。 『ダン・ブライ』。 〇“アルティメット”『ダン・ブライ』 世界に名だたる大会社…ッ! オシリス社傘下のッ!! そ う ! 格闘団体『ORGOGLIO』の社長ゥ!! そ の 名 も ! 「ダン・ブライ」ッ!! コードネームは“アルティメット”ォ!! 口癖は『ORGOGLIOだけはガチ』ッ!! オシリス社の中でも強い発言力を持つ男!! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ そんな重役(おとこ)が…! 直々に指名したと言う…ッ!! 『彼等』と言う『闘士』達ッ!! 空石は驚愕(きょうがく) しながら…! 「マ…マジで…!?」 「い・いえ!」 「本当ですか!!?」 「(彼等って…ッ!!)」 タニヤマは答えるッ。 「間違いありませんよ。」 「社長が直接、 紹介にきましたからねぇ~♪」 タニヤマは続けるッ。 「一人は『傭兵』。 『“禿鷲”ブラド・バラハ』。」 「その『搭乗機』。 カスタム修斗『80-O(エイティオ)』。」 「二人は『中国拳法家』。 『“鉄面皮”孫 秀炎』。」 「その『搭乗機』。 カスタム修斗『千功者(せんこうしゃ)』。」 空石ッ。 「ほへえ~~~~~~~~~!!」 「それで…。あの…。」 タニヤマッ。 「ああ、ユージンくんの事でしたね。」 タニヤマは問う。 「空石くん。 『ザ・ジェノサイド』という 覆面レスラーを知っていますか?」 空石は答える。 「あ・あの…。」 「いえ、、、」 タニヤマは回答(アンサー)を言う。 「昔、『ライジングプロレス』が呼んだ 外国のレスラーなんですが強くってねぇ…。」 「それはもう『強力(つよ)く』って『強靭(つよ)く』って お客さんも大喜びだったんですが…。」 は ぁ ・ ・ ・ 「壊しちゃうんですよ………。」 「人間(レスラー)をね。」 「これには社長の『ゴリアテ威場(いば)』も困ってねぇ…。」 「『平 省三(たいら しょうぞう)』以来の問題児だとね。」 平省三。 知る人ぞ知る、シュートレスラーである。 しかし、その話は一旦置こう。 タニヤマのアンサーは続く。 「んあ~、それでね。」 「国内外問わずにねぇ…。」 「どこのリングも干されちゃったんですって。」 ここに来て、 空石はハッする…ッ! 「じゃあ、、、」 「その『ザ・ジェノサイド』が……ッ!!」 タニヤマは、 そんな空石を見て…!! ニ マ ァ ! 「効いてる、効いてる♪」 満面の笑みを浮かべ、 満足気な表情(かお)を、 するのであった…ッ!! ○日本 人工島 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『機体格納庫・通路』 「『あんたの相手』でもある…♪」 少林を指差し、そう言い放った、 ザ・ジェノサイド…否(いや、違うな)、 そ う ッ そいつの名はッ! ダン・ブライ推薦闘士『ユージン・ロジャース』ッ!! 不敵にも、少林とカロ籐の間に、 割って入った雄(おとこ)であるッ!! ピ キ ! カロ籐は額に血管を浮かばせながら…ッ! 「おい…ッ!!」 「そりゃあ…ッ!!!」 「ど う い う 意 味 だ ッ ? 」 噛みつかんが如くの形相で、 ユージンに問うッ! ユージンはッ! 「あんまり賢そうな面(ツラ)は、 してないとは思っていたけどねェ…ッ。」 嘲笑(ちょうしょう)しながら、こう言うッ!! 「 鈍 い ん だ な ァ 、 カ ロ ち ゃ ん ペ ッ ? 」 カロ籐ッ!! 「ああンッッッ!!?」 「誰がタケちゃんマンだ、 コラァアアアアーーッ!!」 ユージンッ!! 「おいおいおい、マジかァ?」 「タケちゃんマンは、ひょうきん族だろゥ??」 「加藤だよ、茶。ドリフって言やあ解るかい???」 カロ籐ッ!!! 「セイリャァアアーッ!!」 カロ籐が動いたッ!! 右上段蹴りである!! ゴ シ ャ ア ! 見事!ユージンの左側頭部にHITするッ!! だ が ッ ! ド ド ド ド ド ドドドド ドドド ドド ド ド ド ド ド ド ド ド ユージンは『まるで効いてませんよ?』って様子で、 ニヤリと嗤(わら)いながら…! 「今どき、20世紀後半のコメディアンなんか知らないわなァ?」 「けどなあ。俺ァ、そー言うモンが大好きなんだ。」 そ う ! 「20世紀の後半…ッ。」 「プロレスは地上最強の格闘技と、信じられていたから…なァ♪」 そ し て ! 「ここじゃもったいねェよ。」 ビ シ ィ ! ユージンの指は闘技場の方を示しているッ! ッ ッ カロ籐は…ッ!! 「上等だァ!!」 と、叫びッ!! そしてこう言う…ッ!! 「ザ・ジェノサイドだァ?」 「 八 ツ 裂 き に し た る わ い ッ ! 」 そう言い放つと…ッ。 ク ル リ ! 闘技場へと歩を進めるッ。 その様子を見ていた少林は一言。 「はは…。」 「とっぽい(=不良じみているさま)ですねぇ。」 ユージンはカロ籐を追い。 そうしてこう言う。 「ザ・ジェノサイドは古い名でねェ。」 「登録名は『ユージン・ロジャース』。」 で ね ぇ 「時期にこう言われるようになるッ。」 そ い つ は ! 「 壊 撃 ( か い げ き ) … ッ ! ! 」 「“壊 撃 の ユ ー ジ ン”…、と ね ッ ! ! 」 ユージンも、また、闘技場へと向かうのであった。 ○日本 人工島 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『闘技場』 八角形の闘技場。 床は砂地。観客席は超満員。 「「ウォ…オオオ オ オ オ オ ! ! 」 」 互いが相対する方向より…!! 2機の修斗が入場する様に、 観客達は歓声を挙げるゥッ!! 1機の修斗は『危険獅子(きけんじし)』。 『カロ籐清登』が搭乗する機体ッ!! 大蛇流の胴衣を纏った赤色の修斗であるッ!! もう1機は『TYPE-C(タイプ・シー)』。 “ザ・ジェノサイド”『ユージン・ロジャース』が、 搭乗する修斗であり、カロ籐の『危険獅子』と比べ、 二回りはデカイ機体だッ!! 両機接近し…。 カロ籐がこう言うッ。 「耐久力(タフネス)が自慢なようだがなァ、異人さんよォ!」 「こちとら拳銃(チャカ)と日本刀(ポントウ)で磨かれた、 本物(モノホン)のケンカ空手だぜェーッッ!!!」 「壊撃(かいげき)されるのはアンタってぇ事ッ!! 五体の隅から隅まで、思い知らせてやんぜぇええーッ!!」 ユージンッ。 「ここは“暗黒街”じゃあないからなァ…ッ!!」 「拳銃(チャカ)も無ければ…ッ。 日本刀(ポントウ)も無い…ッ。」 じ ゃ あ 「何があると思うかい…ッ?」 カロ籐ッ!! 「テメェが敗北する姿だッ!!」 ユージンッ!! 「違うな。フッフフ…ッ。」 「答えは…こう…ッッ!!」 ユージンはTYPE-Cで、 己の機体の胸をドンと叩きながらこう言う!! 「“豪壮無類(ごうそうぶるい)”の『プロレス殺法』さッ!!」 「かつて、この国、日本で、世界に名を馳せる、あんたの師匠…ッ!」 「大蛇毒砲(おろち どっぽ)と引き分けた漢(おとこ)が居たッ!!」 「その漢は『地下プロレス』にて、何十年も無敗を誇ったと言うッ!!」 「俺はなァ、カロ籐…ッ!!」 ッ ッ 「 そ ん な“ 漢 ”に な り た い の … さ ッ ! ! 」 そ う ! 「 豪 壮 無 類 の プ ロ レ ス 殺 法 で 、 ば っ た ば っ た と 、 相 手 を“ 壊 撃 ”す る 事 に よ っ て ね ッ ! ! 」 カロ籐ッ! 「ハッ!館長と引き分けた男かよッ!!」 「確か『ジ・ハンドレッド』ってぇ名らしいな!!」 「語感がこれから俺に倒される、 『ザ・ジェノサイド』って男に、そっくりじゃねぇかッ!!」 ユージンッ! 「うん、意識したッ!」 「だから『ザ・ジェノサイド』って名前にしたからねッ!!」 カロ籐ッ! 「俺が暗黒街で、実戦カラテを磨いた頃によォ~ッ。」 「名前は確かに聞いたぜ。『ジ・ハンドレッド』って名はよォッ!!」 だ が な ! 「もう10年も昔に行方不明になったってぇ話よッ!!」 「俺は『都市伝説』の類(たぐい)と踏んでるぜッ!!」 ユージンッ! 「俺も本当に居るのかどうかは解らんがね。」 「だが、居ないなら『なっちまえば良いのさ』ッ!!」 そ う さ ! 「『 壊撃のユージン 』として…ねッ!! 」 ッ ッ 「ちなみにこの『壊撃』ってぇのも、リスペクトしてるんだぜェ~。」 「ジ・ハンドレッドは、大蛇毒砲の大蛇流空手を受けても尚、生きていた事から…ッ!!」 ま た の 名 を ! 「『 耐撃の百文字 』とも、言われていたそうだから…ねッ!! 」 「フッフフ。」 「もっとも諸説あるようだがねェ。」 「…と。」 そ う そ う 「カロ籐。」 「あんたの師匠は、ハンドレッドと引き分けたけど…。」 ね ぇ 「カロ籐…ッ。」 「あんたは…ッ。」 「俺に『敗北』するからね…ッ♪」 ッ ッ カロ籐は、燃え滾(たぎ)るマグマの如く怒声を挙げこう言うッ!! 「いい気になってんじゃあねぇぞ、オタク野郎がァアアアアーッ!!」 程 な く ! ドォォオ オ オ オ オ オ ン ! ! 闘いの銅鑼(どら)が鳴り響いた!! ーーーーーー 戻る リンク集に戻る まとめに戻る ・・・続く。
https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/300.html
○日本 人工島 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『闘技場』 ドォォオ オ オ オ オ オ ン ! ! 鳴り響くは…ッ!! 闘いの銅鑼(どら)ァーッ!! さあさ! 片の方! “ノホホ極道一直線” 『北海 右権(ほっかい うごん)』 搭乗修斗はッ! 『キラー・ザ・ビッグ』 ッ ッ もう片の方ッ! “花巻運輸にリフトはいらねぇ” 『三筒 平城(みつつ へいじょう)』 搭乗修斗はッ! 『花巻修斗(はなまきしゅうと)』 ッ ッ 「キラー・ザ・ビッグ」はパワー型のデカイ機体ッ! 「花巻修斗」はスピード型の小柄な機体ッ!! ッ ッ 右権ッ! 「ノホホォオオオオオオオ オ オ オ オ オ ! ! ! 」 右権のキラー・ザ・ビッグが! 右権の咆哮と共に突進する!! ッ ッ 三筒ッ! ド ン ッ ! ! 三筒の花巻修斗がッ!! 強力な踏み込みと共に突進する!! ッ ッ 両雄ッ! 全力ッ! 全霊ッ! 全てを傾けてぇ~っっ!! ッ ッ ド ッ ッ キ ャ ッ ッ ッ ! ! ! ッ ッ キラー・ザ・ビッグ! 右正拳突きであった! ッ ッ 花巻修斗! 右上段回し蹴りであった!! ッ ッ 共に狙ったは…! ッ ッ 頭 部 ッ ! ! ッ ッ 二人とも一撃必殺を狙ったのだ…ッ!! ッ ッ 故に全開ッ! ッ ッ 故に…ッ!! ッ ッ ド サ ァ ァ ァ !!! ッ ッ 双方そのまま崩れ落ちダウンした!! 「「ウォォオオオオオオオ!!!」」 観客は立ち上がる!! 「「すんげぇ~~~~こいつ等ッッッ!!!!」」 「「いきなりクライマックスだァアアーーッッ!!!」」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ○クロガネの賛歌 亜種 『黒の伝説re write』 第 1 0 話 「 上 手 く 語 れ な い か ら 、 此 処 に 居 る ッ ! ! 」 原案・手拭 筆者・REO=カジワラ キラー・ザ・ビッグは、 ダウン状態から膝を曲げ…! 膝に手をやり、 立ち上がろうとする…ッ!! 右権…! 「(寝ていたいのね…!)」 「(ノホホ…!久しいのね…!!)」 「(ダメージの中…!!)」 「(それでも闘いたくて力を振り絞る感覚はッ!!)」 その時であったッ!! ド ギ ャ ァ ー ッ ! ! 『花巻修斗』である!! 速度に勝る花巻修斗は、 キラー・ザ・ビッグよりも、 早くに立ち上がり、 起き上がるキラーに対し、 右下段蹴りで打ち抜いたッ!! 右権! 「(なんてぇ漢(おとこ)なのよね!)」 「(オヨの右正拳突きを受けているニヒル!!)」 「(ダウンするダメージを負ったのココロ!!)」 「(それでもここまでの動きが出来るかのねん!!)」 ビ ュ オ ッ ! ! 花巻修斗がもう一撃、 左下段蹴りを放つ!! 右権!! 「ノホォー!!」 ベチィ!! キラーは、右足を上げ、 その上げた足で、下段蹴りを受け、 ダメージを受け流す!! 右権! 「(取り敢えず立てたのよ!!)」 「(ここから反g…ッ!!)」 ビ・ビュオ!! 花巻修斗の正拳突き2連突きである!! 一撃目は左!二撃目は右!! 間髪入れず繰り出すは花巻修斗ッ!! ッ ッ 右権! 「捌(さば)くのよねぇ!!」 “右腕”で『左正拳突き』をッ! “左腕”で『右正拳突き』をッ!! “捌く”事で『軌道を変える』ッ!! ッ ッ 右権! 「ムグッ!?」 “花巻修斗”の『右正拳突き』は捌き切れなかった!! “キラー”の腹部に『拳がHIT』!『ダメージ』を“負う”ッ!! ッ ッ そして、今、この時ッ!! 間合いの“優”は『花巻修斗』にありッ!! ッ ッ ドババババババ バ バ バ バ バ バ バ バ ! ! ! ッ ッ 拳!拳!拳!蹴り!肘!! 数多(あまた)!雨あられ!! ッ ッ 右権! 「(疾(はや)いのねッ!!)」 「(お…ッ重くて…ッッ!!)」 「(小柄な修斗でここまでの…ッ!!)」 「(トップスピードの連撃故…ッ!!)」 「(総合的に重さが同居するのね!!)」 け ど も ッ ! 「(必ず中断(とぎ)れるハズニヒル!!)」 ッ ッ ドババババババ バ バ バ バ バ バ バ バ ! ! ! ドババババババ バ バ バ バ バ バ バ バ ! ! ! ドババババババ バ バ バ バ バ バ バ バ ! ! ! ッ ッ 観客がどよめく…!! 「「すげぇ…!」」「「全然休まねぇ…!!」」 「「もう1分は経つぜ?」」「「止まらねぇ!!」」 ッ ッ 右権! 「(ど…ッどうなっているのココロッッ!!)」 「(この漢(おとこ)…ッ!)」 「(中断(やす)まないのよねエ…ッッ!!!)」 ッ ッ 控え室のブラック少林! 「そうでしょう…!」 「あの三筒 平城と言う漢…!」 「例えるなら、 軽自動車に大型トレーラーの エンジンを積んでいるようなモノです…ッ。」 「如何に小柄な修斗を選択していると言えど、 三筒自身が大きなエンジンと化す為、動性エネルギー過剰により、 中断(とま)らぬ波状連撃が、凄まじい攻撃を生み出している…ッ。」 「恐るべき漢です…!三筒 平城…ッ!!」 ッ ッ 観客!! 「「お…おいッ」」「「お…」」「「なんだか」」 「「 疾( は や )く な っ て る よ ッ ! 」」 ッ ッ 観客!! 「オォォォオオオオ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ! ! 」 ッ ッ 右権は打たれながら思考する!! 「(体格に勝る“オヨ”の『キラー・ザ・ビッグ』が…ッッ!!)」 「( 追 い 詰 め ら れ て い る の よ ね ッ ッ ! ! )」 ッ ッ 右権! 「ノホォォオオオッッ!!」 バッ!(左正拳突きを繰り出すキラー!) バッ!(己が頭部を揺らし!) (打点を定まらせない事で!) (回避する花巻修斗ッ!!) ッ ッ 右権! 「ニヒルッ!!」 …ッ!(キラー!右正拳突き!!) ザッ!(繰り出されるより速くッ!) (キラーの内に入り込む花巻修斗ッ!!) ッ ッ 右権! 「~~~~~~ッッッッ!!」 ガッ!(キラーは両腕で防御を固めるッ!!) シュドドドドドドドドド!! (連打!連打!!花巻修斗の連撃であるッ!!) ッ ッ シュドドドドドドドドド!!(花巻修斗の連撃により…!) シュドドドドドドドドド!!(キラーの防御が…!) シュドドドドドドドドド!!(空くッ!!) ヒ ュ オ ! 右権は視認する! ッ ッ 「(アッパー!ボクシングなのよね!!)」 「(狙いは顎(あご)のココロッ!!)」 ッ ッ グォ! キラーは上体を反らす事で回避するッ!! しかし、花巻修斗は中断(と)まらない!! 続 け ざ ま ! ギュン!!(裏拳(バックハンドブロー)!!) ッ ッ バッ!(キラーはしゃがむ事で、裏拳を回避する!!) ッ ッ 他にも!連撃、咲き乱れる花巻修斗ッ!! だ が ! 右権! 「………ッッ!!」 「(読めるのよねッ!!)」 こ れ な ら ッ 「(カウンターニヒルのよねぇ!!)」 ッ ッ ズダダダダダダダダ!!(攻防ッ!) ズダダダダダダダダ!!(捌いてッ!) ズダダダダダダダダ!!(喰らってッ!) 今 ! 右権! 「ここなのよねぇー!!」 ッ ッ 花巻修斗の左下段蹴りに合わせ! キラーの右正拳突きッ!! ッ ッ ブ ン ! ! (花巻修斗はしゃがみながら前進ッ!!) ッ ッ 右権!! 「(罠ッ!?)」 ゾワ…!!(右権は身の毛がよだった!!) クイ…!!(キラーは顔を下に向ける!!) 次 の 瞬 間 ! 三筒! 「せいッッッッッッッ!!!」 ッ ッ 花巻修斗は思い切り跳び上がった!! そ し て ! グワッッ!!(キラーの顔面に!!) キィイイ!!(花巻修斗の頭部が突き刺さったァーッ!!) 右権駆る「キラー・ザ・ビッグ」は、 顔面を天井に向け…そのまま、倒れ…ないッ!! ギリギリのトコロで踏み止まる!! 右権! 「(運が良かったのね…!)」 「(思わず顔面を下に向けたが故…!!)」 「(アゴに当たらずにすんだのね…!!)」 「(何とかのかなかなで、立っていられるねん!!)」 で も ! 「(オヨの脚…!?)」 「(ホントにオヨの脚!!?)」 「(ガクガクするのねんッ!!?)」 「(あ!三筒が来るのねッッ!!!)」 ダ ン ! 花巻修斗が踏み込み!! キラーに接近する!! そ し て ! ドババババババ バ バ バ バ バ バ バ バ ! ! ! ッ ッ 再び連撃が始まった!! ッ ッ 右権! 「(効くッ!否、効き過ぎるのね!!)」 「(は、花巻修斗の頭を掴んで…!!)」 ガ シ ! 「(膝蹴りをねん…!)」 「(仕掛けるのよッ!!)」 ド ゥ ! ズ ド ゥ !! 右権! 「ッノホゥッッ!!」 キラーは、 膝蹴りを打ち付ける!! 「(ノホゥ…ッッ!!)」 「(攻撃して休むのね…!!)」 「(回復させるのねん…ッ!!)」 で も ! 「(まだなのね…ッッ!!)」 「(まだ回復しきってないのねッッ!!)」 ガ シ ィ ! 花巻修斗は、 キラーを掴み…ッ!! ガ ッ ! 脚を巻き込みながら、 寝技(グラウンド)に、 持って行こうとするッッ!! ッ ッ 右権! 「(三筒ッ!寝技もこなすと言うのねッッ!?)」 「(このままじゃあ…!マズイのねんッッ!!!)」 ッ ッ 「ノッッホォォォオ オ オ オ オ オ オ オ オ オ ! ! ! 」 キラーは力任せに、 花巻修斗をブン投げるッ!! ッ ッ グォオ オ オ オ ! ! ! ド ゥ ! 打 地 ! し か し ! 受け身を取る花巻修斗!! ッ ッ 右権! 「(休める…ッ。)」 「(1秒の何分の一でもッッ)」 スゥ!ハァー!! スゥ!ハァー!! スゥ! ドババババババ バ バ バ バ バ バ バ バ ! ! ! ッ ッ 右権! 「(来たのねッッ!!)」 「(深呼吸二つ半…ッ!!)」 「(上出来なのよね!!)」 ー それにしてものココロ…。 ー さっきの頭突き…。 ー もし、生身であったのなら…。 ー 鼻骨が骨折して。 ー 深呼吸をするもクソも無かったのではのニヒル? 否 よ ッ ! ー 生身なら…。 ー 生身ならではの機微(きび)…。 ー あれはあれで…。 ー 独特なモノなのね…ッ。 そ う ! ー お互い承知で、修斗を駆ってる以上…ッ!! ー そこに、もしもは無いのでニヒルッ!! ー オヨがもし逆の立場であっても ー あの頭突きで自分が勝ったとは思わない ー そんな事を試合中は思わないし ー 思っては意味はない ー しかしオヨはそんな意味も無い事を思っているのココロ っている「痛ッ」思っている考えて「拳ッ」いる そんな事を考えるのはやめろとも「隙ッ」思って 「右をッ」無駄な事を思うのはやめろ「いいぞッ」 ッ ッ 倒す「痛ッ」こと 考えねば「左右ッ」 ならな「蹴ッ」い ッ ッ 集中「コンビネー」して 闘う「右から左」ことを よし「考えー」 ほ ら ! 入 っ た ッ ! ! ッ ッ キラー・ザ・ビッグの右上段蹴りが、 花巻修斗の側頭部に入ったッッ!!! 花巻修斗は膝の力が抜け…!! そのまま倒れ込むッ!! その時。 その一瞬。 右権が思った事。 それはー。 右権。 「(立つのねん、三筒…ッ!!)」 立って欲しいと言う願望であった。 三筒と闘い。 三筒と競い。 三筒とぶつかり合う中…。 まず思った事は『立てよ』と言う情念。 否(いいや)。情じゃあない。 願である。願念(がんねん)であるのだ。 右権は更に想う。 ー これで終わりにするんじゃあないのねん、三筒。 ー そうよ、ニヒル。 ー こんなんで終わる試合じゃあないのココロ。 続ける。 ー 三筒 平城。 ー 身長167cm。 ー そんなお前が、のし上がる為…。 ー 一体、どれ程のモノを犠牲にして来た事よ…ッ!! ッ ッ ー その犠牲にしてきたモノの為に…!! ー 立 ち 上 が る よ ん 、 三 筒 ッ ! ! 右権は更に熱を帯びる。 ー なあ、三筒…。 ー オヨ達はここで何を比べ合うんだ? ー 体力? ー 技術? ー 根性? ー 悲しみ? ー 捨てたモノの量? ど れ も 違 う の ね ん ! ー 上手く語れない。 ッ ッ 上 手 く 語 れ な い か ら 、 此 処 に 居 る ッ ! ! 言 葉 で 語 れ な い か ら 、 此 処 に 居 る ッ ! ! ッ ッ 起 き る の ね ん 三 筒 ! ! 寝 床 の 中 か ら 、 起 き 上 が っ て 来 る ! ! い つ も の 、 あ の や り 方 で ッ ッ ! ! ! ッ ッ それは、数瞬の願念であった。 そして。瞬く程の後…ッ!! タ ッ 三 筒 は ! 花 巻 修 斗 は 立 ち 上 が る ッ ! ! ッ ッ 右権! 「(アリガトなのねん…ッ!!)」 ー じきに二度と立ち上がるなと願うニヒル…ッ。 ー だけど今は起きてくれて、アリガトのココロ…ッ!! さ あ 三 筒 ッ ! ー 北 海 右 権 と 三 筒 平 城 と 言 う モ ノ を ! ッ ッ ー 根 こ そ ぎ 使 っ て ッ ! 根 こ そ ぎ 比 べ 合 お う ッ ! ! ッ ッ オ ヨ と お 前 の ッ ! ! ッ ッ ど っ ち が 上 か ッ ! ! ? ッ ッ 2 機 は 吸 い 込 ま れ る 様 に ブ ツ か り 始 め た … ッ ッ ! ! ーーーーーー 戻る リンク集に戻る まとめに戻る ・・・続く。
https://w.atwiki.jp/karakuri_ss/pages/292.html
○宇宙人から地球侵略を受けている現在より少し前 『オシリス社傘下のジム』 汗を流した。 筋力トレーニングだ。 運動により筋肉を使い、 強い負荷をかけると、 筋繊維(せんい)は、 一時的に壊れる。 しかし、人間の体には壊れた筋肉を、 修復する機能が備わっている為、 そのタイミングで適切な栄養と休養を取り入れることで、 運動により壊れる前の筋肉よりも強い筋肉が再生される。 このメカニズムを「超回復」と言い、 筋力トレーニングとは、その繰り返しを、 続ける事を旨とする。 そしてトレーニングを終えたその男は、 今、プロテインバーに居る。 運動後30分以内にプロテインを摂取する事で、 効率的に筋力を増大出来るからだ。 そう、その男…。 ユージンもまた、その効果を望んで、 プロテインバーにやって来た。 そこで…、 ユージンは目にしたのだ。 あの男は…! ああ、あの雄(おとこ)とは…!! ユージンは近付いて挨拶をする。 「こんちわッス。」 「あの…あんた。 『平 省三(たいら しょうぞう)』さんじゃないッスか?」 平と呼ばれた男は答える。 「ん?アンタ、俺を知ってるのかい??」 「ま、なんだ。 まずはプロテイン飲もうぜ。」 「効果が薄れちまうからな。」 そう言い、二人は バニラ味のプロテインジュースを飲み干した。 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ○クロガネの賛歌 亜種 『黒の伝説re write』 第 3 話 「 ジ ェ ノ サ イ ド ・ ス ト ー ム 」 原案・手拭 筆者・REO=カジワラ 「しっかし、俺を知っているとはな。」 「マイナーな団体を渡り歩いている俺をかァ~? と言った感じで少々驚きだ。」 そう平が言うと、 ユージンは答える。 「俺、ライジングプロレスのファンだったんですよ。」 「俺、昔から体が人よりデカかったから、 おんなじ様に、人より体がデカい、 社長の『ゴリアテ威場(いば)』に憧れて…。」 平。 「それじゃあ、俺のプロレスは良くなかったろう。」 「威場の掲(かか)げるプロレスとは、真逆と言えるからなあ。」 ユージン。 「いえいえ、とんでもない!」 「むしろ、それで目覚めたんスよ!!」 「“魔獣伯爵”と呼ばれる『ガービン』に『真剣(セメント)』ッ!!」 「南辰館仕込みの空手で一方的に攻め立てて、 トドメはプロレス技の『ネメアファング(ラリアットのこと)』!!」 「あの映像を見た時は、ホント、痺れましたねぇ~!!」 「ほら、鳥肌立ってるでしょ?」 そう言い、ユージンは己の腕を平に見せる。 なるほど。鳥肌でブツブツだ。 「ハッハッハ!!」 平は機嫌良さそうに笑った。 「それじゃあ兄ちゃん。プロレスラーには、なれなかったろう?」 答えるユージン。 「なるにはなったし…。自分で言うのも何なんですが人気もあったんですが…。」 「いやあ。『壊しちまう』ん…ですよね。相手を。 自分としてはプロレスの範疇(はんちゅう)の、 つもりなんスけどねぇ…。」 「威場に言われましたよ。 平(あんた)以来の問題児だって。ハハ。」 そう苦笑いをするユージンを見、 平もまた笑った。 こんなトコロで、 同じくプロレスに携(たずさ)わり…ッ。 そしてプロレスに。真剣(セメント)で、 悩んだ男と出会うとは…! 世の中解らないモノである。 「それで、兄ちゃん。今、何やってんだい?」 ユージン。 「ORGOGLIO(オルゴーリョ)の闘士ッスね。」 「今度、トーナメントに出るんスよ。」 平。 「なるほど。だから親会社のオシリス社傘下のジムで…か。」 ユージン。 「平さんはどうなんスか? このジムでだし、ORGOGLIO関係なんで??」 平。 「おっと。俺はな…ちょっと言えねぇんだ。スマンな。」 ユージン。 「まさか、オシリス社主催『地下プロレス』とか?」 平。 「地下プロレスまで知ってるのかい。」 ユージン。 「耳にした…ってだけですけどね。」 「俺、『ジ・ハンドレッド』の大ファンなんスよッ。」 「あ、もちろん、あんたのファンってのと同じ位にッスけど。」 平。 「気を使わんで、いいよ。」 「地下プロレス。アメリカでの武者修行時代と…。つい最近、話だけは聞いた。」 「あるなら…。やっぱ参加してみたかったなあ。」 ユージン。 「俺もッスよ。ジ・ハンドレッドもデカかったって話だし、 巨人vs巨人って触れ込みで、一死合してみたかったスねぇ。」 プロレスラーでありながら、 真剣(ガチ)が、どうのと談笑を交わす。 格闘演劇の選手と言えど、そこは強者だ。 こう言う話に花が咲く事もある。 不意に平が問う。 「そうだ、兄ちゃん。名前は?」 ユージン。 「ユージン・ロジャース。」 「今度のトーナメントが終わった頃には、 『壊撃(かいげき)のユージン』って呼ばれている予定ッス!!」 平。 「壊撃!良いね!!まるで、耐撃の百文字(ひゃくもんじ)だ!!」 ユージン。 「へへ。意識してます。 ライジングプロレス時代にゃあ、 『ザ・ジェノサイド』って名の覆面レスラーだったんッスよ?」 平。 「その語感wwやっぱりハンドレッドの方に、首ったけじゃねぇか!!www」 ユージン。 「ハハwでも、アンタのプロレスで目覚めたのはマジッスよww」 平。 「それじゃあ、ユージンよ!」 「俺達で…!『プロレス最強』を知らしめてやろーぜ!!」 ユージン。 「モチロンッス!」 「詳しくは聞かねぇッスけど、平さんも頑張って!!」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ そうして…。結局、平さんと再会する事は無かったんだよなあ。 やっぱ『地下プロレス』みたいな死合に参戦して…。 それで死んだのかな? 会いたいな…。 もう一度…。 ○日本 人工島 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『闘技場』 「 『 雄雄雄雄 雄 雄 雄 雄 雄 雄 雄 雄 雄 雄 ~~~~~~ッッッ!!!! 』 」 (おおおお お お お お お お お お お お ) ッ ッ 渾身の力を振り絞ったッ!! 『カロ籐清登(かろとう きよと)の奥義』ッ!! 『伝 蛇 輪( で ん じ ゃ り ん )』が 直 撃 し た ッ ッ ! ! ! ッ ッ ユージンッ! 「(効く…ッ!!)」 「(効くじゃあねぇか、カロちゃんッ!!)」 「(修斗ってぇ機体に乗ってるとは言え、 同じ部位にダメージが伝わるようには出来ている。)」 「(無論、死ぬようなダメージは通らんが…ねッ。)」 ユージンは思考を続ける。 「(しかし俺の逆一本背負いを受けた、 右腕で放った影響か、 弛緩(ちかん)した胸部には当てれたが、 心臓は外しちゃったようだね、カロちゃんッ。) な ら ば ! 「(ひと踏ん張りしますかねッ!!)」 ッ ッ 「(“必 殺 投 技”っ て ぇ ヤ ツ で ! ! ) ガ シ ィ ! ユージン駆る『TYPE-C(タイプ・シー)』は、 カロ籐駆る『危険獅子(きけんじし)』の 『右前腕部』を掴むッ!! カロ籐ッ!! 「グッ!!」 「(やべぇ! 伝蛇輪を放った影響か、 反動が半端ねぇ!! 引き手が遅れちまったッ!!?)」 ユージンッ。 「先に言っとくぜ、カロちゃん…ッ!!」 「あんた…ッ!!」 「強かったぜぇぇええ え え え え え ! ! ! 」 グォォオオオ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オ オオンオンオンオンオ ンオ ン ン ン ン ォ オ オオ オ オ ! ! ! 剛力に任しッ! 危険獅子をブン回し始めた『 T Y P E - C ッッッ!!!! 』 ユージンッ!! 「いわゆる、ジャイアント・スイング!!」 「そして、地下プロレスの王者のソレは『こう呼ばれていた』ッ!!」 そ の 名 ! 「 『 ハ ン ド レ ッ ド ・ タ イ フ ー ン ッッッッッ ! ! ! ! ! 』 」 故 に ! 「 『 俺 は こ の “ ジ ャ イ ア ン ト ・ ス イ ン グ ” に 。 こ う 名 付 け る の さ ! ! 』 」 ー 『ジ・ハンドレッド』が必殺ッ!! ー 『ハンドレッド・タイフーン』をッ!! ー 『讃え』ッ!そして『耳にしろ』ッ!! そ の 名 ! 名 付 け て ッ ! ! ッ ッ 「 『 “ ジ ェ ノ サ イ ド ・ ス ト ォ ォ ォ ォ ォ オ オ オ オ オ オ オ オ ム ”ッッッッッ ! ! ! ! ! ! ! 』 」 グ ” ッ ” ッ ” オ ” ォ ” ォ ” ォ ”ォ ” オ”オ” オ”オ” オ” オ” オ” ォ” ォ” ォ” オ ” オ ” オ ” オ ” オ”ォ”ン”オ”ォ” ン ” オ ” ォ ” ン ” オ ” ン ” ォ ” ォ ” ォ”オ”オ”ォ” ン ”ン ” ゥ ” ォ ” ォ ” ッ ッ ! ! ! ズ ” ッ ” ッ ” ォ ” オ ” オ” オ” オ”オ”オ”オ”オ” グ ” オ ” オ ” オ ” ~~~~ ~ ~ ~ ッッッ ! ! ! ! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ それは…ッ!! 圧巻の光景であったッ!! 巨大ロボットを更に巨大ロボットがッ!! 剛力に任し、ブンブン振り回している…ッ!! その光景はファンタスティックですらあった…ッ!! 観客達は、皆、こう思った…ッ! 『プロレス…最強ゥッ!!』 ユージンは、平との約束を守ったのだ…ッ!! カロ籐は、 走馬灯の様に、 過去の出来事が、 浮かび上がる。 大蛇毒砲(おろち どっぽ)。 「なぁ、カロ籐よ。」 「なんで、オメエの復帰を許したと思うかい?」 カロ籐。 「え?俺が蛇輪を…。」 ポコッ(毒砲は加藤殴るっ。) 「違ぇ、その前の話だ。」 カロ籐。 「いえ…。」 「恥ずかしながら館長。」 「俺には解りません…。」 毒砲。 「その腕さ。」 毒砲はカロ籐の左腕を掴む。 カロ籐。 「腕…ッスか?」 毒砲。 「オメェ、ヤクザになる前によぉ。」 「『腕が治るのを待たずになったじゃねぇか』。」 カロ籐。 「お・押忍。」 「一日も早く強くなりたかったッスからッ。」 「あ、一日も早く強くなりたかった。それで…っ。」 ドゴッ(毒砲は加藤殴るっ。) カロ籐。 「~~~ッ!?」 毒砲。 「んなモン、少年部のガキどもでも思ってら!!」 「腕を怪我したままッ。そこが良かったのさ!!」 カロ籐。 「あ・あの…。おっしゃる意味が…?」 毒砲。 「おめぇ、ホンット、あったま悪(わ)りぃなあ。」 カロ籐。 「空手しか…。褒められた事ねぇッスから…。」 毒砲。 「なあ、カロ籐。」 カロ籐。 「押忍(おす)ッ。」 毒砲。 「人生、病気もすれば怪我もするわなぁ。」 カロ籐。 「押忍…ッ。」 毒砲。 「そんな時、出来れば戦いたくねぇわな。」 「全力出せずに負けるってのは歯痒(はがゆ)いモンだ。」 カロ籐。 「押忍。」 毒砲。 「でも、おめぇはよぅ、カロ籐。」 「万全じゃねぇくせに修羅場にくり出したのさ。」 「負ける可能性が高(たけ)ぇってぇのによぉ。」 カロ籐。 「押忍ッ。」 毒砲。 「そいつが重要なのさ、カロ籐。」 「相手ってのは、こっちの都合お構いなしだ。」 「弱っていたって、待っちゃあくれねぇ。」 カロ籐ッ! 「押忍ッ!」 毒砲ッ! 「空手道ってぇのはなんだい?」 「何時(いつ)でも。何処(どこ)でも。誰とでも。」 「どんな時でも勝ち得(う)るから『 空 手 道 』じゃあねぇのかい!!」 カロ籐ッ!! 「押忍ッ!!」 毒砲ッ!! 「カロ籐ッ!おめぇはヤクザになろうともッ!!」 「『根っこ』が『 空 手 家 』な の さ ! ! 」 カロ籐ッ!!! 「押忍ッ!!!」 毒砲ッ!!! 「何ら恥じる事はねぇ!!」 「ORGOGLIOトーナメントでッ!! ブラック少林に勝ち得て来なッ!! おめぇなら、出来るぜぇ、カロ籐よぉおおお!!」 カロ籐ッ!!! 「押ぉぉぉおおおおおおお忍ッ!!!」 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ユージンッ!! 「これで決まりだ、カロ籐清登…ッ!!」 パ…ッ!!(TYPE-Cは掴んでいる危険獅子を解き放ったッ!!) グ ” ッ ” ッ ” オ”ン”オ” ン ” ウ ” オ ” オ” オ ”ォ”ォ”ォ” オ ” オ ” ー ー ー ー ッ ッ ッッ ! ! ! ! 闘技場の壁に向かって、勢いよく飛ぶは危険獅子…ッ!! そして、カロ籐はこう呟いた。 「館長…。」 「ごめん…。」 ゴッッ ッッ ッ ド ド ド ド”ッ”ッ”パ” ァ” ァ ” ァ ” ァ ” ァ ” ァ ” ァ”ア” ア”ア”ン” ン” ン ”ン ” ン ” ! ! ! ! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 『危険獅子』は両脚から壁に叩き付けられた。 『危険獅子』の両脚は、砕けて散り…ッ。 残った上半身も激しい亀裂にて彩られた。 そうして、危険獅子はピクリとも動かなくなった。 それは。 カロ籐清登の敗北と…。 壊撃のユージンの勝利を意味するモノであった。 ・ ・ ・ ・ ・ ORGOGLIO最大トーナメント 第二試合 『カロ籐清登』 大蛇流空手 乗機『危険獅子』 VS 『ユージン・ロジャース』 プロレス 乗機『TYPE-C』 勝者:『ユージン・ロジャース』 〇日本 人工島 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『医務室』 激痛であった。 カロ籐が目覚めたのはそれだ。 凄まじい勢いで、闘技場の壁に叩きつけられる。 その際、乗機『危険獅子』は両脚は砕けて散り。 残った上半身も全壊寸前までに破壊された。 いかに、死ぬようなダメージが 通らないシステムとは言え…。 『全身打撲』は間逃れない。 特に両脚の激痛、激半端無く重傷だ…。 当分は、松葉杖で歩く事になるだろう。 そんな、カロ籐に…。 コンコン。 「入りな。」 訪問者。 「失礼します。」 3本角の黒地の覆面姿。 全身をタイツのような物で覆い、 更には紫の道着を着込んだ男…。 ブラック少林である。 「ケッ、あんたかい。」 カロ籐は悪態をつく。 「アンタじゃ無理だ、 ヤツは俺が倒すってでも言いに来たのか?」 「ええ!少林!!」 少林は答える。 「次の試合…。」 「今のあなたの姿が私の姿と言う可能性もあります。」 「だから…。その前に。」 カロ籐。 「ぁんだァ~?」 「出る前に負けること考えるバカいるかよ!!」 少林。 「カロ籐さん。」 カロ籐。 「ん?」 少林。 「その言葉…。」 「元ネタ『プロレスラー』です…。」 カロ籐。 「~~~~~~ッ!?」 少林。 「けど、そうですね。」 「あなたの言う通りです。」 カロ籐。 「強ぇぜ…ッ。」 「ユージンは…ッ。」 少林。 「全身全霊を傾けて闘い…ッ。」 「そして勝つッ。」 「それだけです…ッ!!」 カロ籐。 「それで良いんだよ。」 そしてカロ籐は言い捨てる。 「勝てよ。」 少林は…。 「はい…ッ。」 そう言い。 そして医務室を後に…。 否(いいや)。 カロ籐。 「待ちな。」 少林。 「どうなされました?」 カロ籐。 「言っておくが、俺の敗北は『大蛇流空手』の敗北じゃあねぇ。」 少林。 「大蛇流に勝ったと言うには、大蛇先生に勝たねばですからね。」 カロ籐。 「そう言う意味もあるがよ。」 「そう言う事じゃあねぇんだわ。」 少林。 「はぁ…?」 カロ籐。 「雑種のしたたかさを、見せようとしたんだがな。」 「残念だが、アイツに任せちまう事になりそうだ。」 少林ッ! 「…ッ!まさかッ!!」 カロ籐ッ!! 「そうッ。」 「その…『 ま さ か 』よッ。」 〇日本 人工島 “ORGOGLIO(オルゴーリョ)ドーム”『機体格納庫・通路』 ト…。 ト…。 ト…。 ズン。 機体から降り、控え室に向かう、 ユージンは歩みの最中、膝を突く。 「いってぇ~…。」 「効くじゃねぇか大蛇流空手ッ。」 想像以上にカロ籐が放った、 伝蛇輪が効いていた。 恐るべしは大蛇流空手…。 「と言ったトコロかァ~?」 スッ。 ユージンは立ち上がり。 ト…。 ト…。 ト…。 再び歩を進める。 そ の 時 で あ っ た ! 「カロ籐はよくやった。」 「本来の蛇輪に勝るとも劣らぬ、 破壊力だったからな。」 話しかける者が一人。 ユージン。 「ほぉ~、アンタかい。」 「ここは関係者以外入れないんだがなァ。」 話かけたその者が答える。 「関係者さ。」 「リザーバーなんだ。」 ユージン。 「そっか。」 「それじゃあ、アンタとやり合う事もあるかもな。」 ユージンがそう言うと、 その者は後ろを向き…。 「その時は…。」 「教えよう。」 「『大蛇流空手』の“本当の恐ろしさ”を…ッ!!」 そう言い…。 その者は去って行った。 それを。 見送り。 ユージンはこう呟く。 「いやいや…。」 「なんつう、オイシイ、トーナメントなんだい。」 「カロちゃん壊すのも良かったが…。」 ジ ュ ル 「アイツも…。」 「『壊してぇなァ』…ッ!!」 そう言い放つと。 ト…。 ト…。 ト…。 ユージンは控え室に向かうのであった。 ーーーーーー 戻る リンク集に戻る まとめに戻る ・・・続く。